旧奈良監獄を見てきた
明治時代の建築物「旧奈良監獄」
レンガ造りで、東京駅や大阪公会堂と並んで名建築物です。
2024年には、星野リゾートによってレストラン、ホテルとして活用されます。
施設見学会のツアーがあり、参加してきました。(コロナ少し前だったので)
2021年にオープンの予定が、コロナで延期になったようですが
もう改修のためツアーもないみたいで、
刑務所として足を踏み入れるのは無理だと思います。
収容棟には、看守が全ての部屋を見渡せるように放射状に伸びています。
講堂でしょうか、いろんな行事が行われたんでしょうね。
たまにテレビなどでも見ますが質素なものでした。
収容される部屋です。
トイレが個室になってるのが複数人の収容部屋で、丸出しなのが個室のようです。
ほんと動ける範囲は数歩ですね。
独房です、二畳くらいの広さで閉まると中は真っ暗です。
唯一食事の配膳用なのか足下に穴が・・・
こんなところに何日も入れられたら、おかしくもなるのではないかな。
落書きも至る所に
とにかく異様な雰囲気で気持ちが重くなりました。
この鍵など明治時代って感はありますよね。
こう見るとまだまだ現役で通じそうだけど、耐震など問題があるんでしょうね。
旧奈良監獄は、最後は奈良少年刑務所として役目を終えました。
やっぱり、悪いことしたらあかん!!